バックパッカーに愛される国「ジョージア」とは?




ロシア語読みの「グルジア」の方がまだピンと来る人も多いのではないでしょうか?

2015年以降、英語読みの国名呼称に変更した「ジョージア」。


旧ソ連国で、1991年に独立しました。


なんと、かの有名な独裁者スターリンの出身国でもありますが、現在ロシアとの関係は良いとは言えず...。現在EUに入るべく奮闘している国の1つでもあります。(首都トビリシにはたくさんのEU国旗が!)


場所は北側にロシア、南側にトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンに隣接。

古来から多くの民族が行き交い、侵略を受けつつもキリスト教を基盤とした伝統文化を守り続けてきました。

さて今回は、そんな知る人ぞ知る「ジョージア」という国の魅力に迫りたいと思います!




1 まるで中世に迷い込んだかのような街並み



 写真はジョージアの中でも東部に位置するシグナギ。

私たちはアゼルバイジャンのシェキという街から乗合バス(マルシュルートカ)をチャーターして入りました!




アゼルバイジャンからジョージアへの国境越えの方法については、今度また記事にしたいと思います!


イタリアやフランスなどのヨーロッパ旅行に慣れていたら「うわっ田舎...」と思われるかもしれません。

ですが、コーカサス山脈を背景に、赤茶のレンガと岩の城壁が混在する街並みはまさに絶景!異世界感を味わえます。




こちらはクタイシという古都。なんとこの街全体が文化世界遺産群で、外国人観光客だけでなく、敬虔な教徒も多く訪れ、厳かな雰囲気に包まれています。





(写真:慶應大学法学部3年 M.N)


お次の写真は首都のティビリシ。こちらはなんと温泉街で、滝から落ちる清流の音と、ほのかに感じる硫黄の香りが日本人の魂をくすぐります。


先に触れたように、ジョージア正教という独自のキリスト教文化を今も守り続けているこの国ですが、地理上イランとも近いので、ドームやモスクのような形の建造物から、イスラムっぽさも感じられますね。



夕暮れ後ナリカラ要塞をロープウェイで登ると、ジョージア正教総本山のシオニ大聖堂をはじめ、美しい旧市街の夜景を一望することができます...!

街全体を縦断するクラ川。その水面に映る夜景もまた一興です。




2 ワイン発祥の地



ワインといえば、皆さんフランスやイタリアを思い浮かべますよね。

でも実は、ここジョージアがワイン発祥の地なんです...!

「クヴェヴリ」と呼ばれる壺を土に埋め込んで発酵させるワインの作り方はなんと、8000年前から続けられてきたそうです!2013年には無形文化遺産に登録。


気になるお味は....濃厚なぶどう感で、ワイン好きにはたまらない...!!!

なんとジョージアにはフリーワイン(ワイン飲み放題)のゲストハウスがあるとかないとか。ワイン天国ですね!



蛇足ですがこちら(写真左)、「チャチャ」と呼ばれるワイン用に濾過された後のぶどうから作られる蒸留酒です。

あまり有名ではないのですが、ジョージアワインと同じように長い歴史を持ち、最古の蒸留酒とも言われています。

「グレープウォッカ」「ワインウォッカ」という異名の通り、度数は非常に高いです。

現地で知り合った大学生は「酔いたい時はチャチャに限る」と不気味な笑みを浮かべていました。

是非、伝統の味に舌鼓を打ってみては。



3 物価が安すぎる



(上の写真は屋台でのおばちゃん。すごい嫌な顔してますねごめんなさい...。)


圧倒的金欠、大学生バックパッカーの物価の測り方それは....宿泊費!!

私たちが愛用している、Booking.com を覗いてみます。


( Booking.com よりHotel Vaki)


なんとこのクオリティで一泊2966円...!(2019年9月26-27日宿泊の場合。2019年7月7日時点)

日本では信じられません。

今回宿泊費で日本の物価と比較してみましたが、食費も安いです。

約50円で直径30cmくらいのパンが買えてしまいます。

筆者と同行していた友達はそのパンで1日凌いでいました。(腹持ちがいいそうです。)


ちなみにジョージアの通貨はラリ。(グルジア語: ლარი, lari)

1ラリ=38.81円(2019年7月7日現在)



4 ご飯が美味しすぎる



旅に行くならやっぱりご飯は大切なポイントですよね。

ジョージアの伝統料理、実は世界料理ランキング(筆者の独断と偏見)最上位といっても過言ではありません。


まず上の写真はハチャプリと言って、まず中央の卵黄とチーズを混ぜ、外側の耳をちぎって中央のフィリングに浸して食べます。なんとギルティーな味。。。


ハチャプリのみならずジョージアはチーズ料理がとっても豊富で、ジョージアワインともぴったりです。





お次の写真はヒンカリ。水餃子と小籠包の間のようなもので、中にはラム肉の餡が入っています。外はモチモチ、中はジューシー!

上の部分をつまんでかじるのですが、肉汁の量がえげつないのでこぼれないように気をつけながら食べてください。お好みで胡椒をかけて!




ちょっと番外編。

この上の怪しげな棒は、ジョージアの伝統的なお菓子、「チュルチヘラ」です。

アーモンドやクルミなどのナッツに、果汁入りの小麦粉でコーティングしてあります。

至る所の屋台で売られているのですが、これが....その.....ゴムを噛んでいるような感覚でした.....。(小声)

私たちが食べたものだけかもしれないので...是非行ってみたらチャレンジしてみてください!



最後に


Happy Socksというジョージアの靴下屋さん。ハチャプリとヒンカリ柄も!是非お土産に。

景観・物価・ご飯(お酒)の揃うジョージア、行ってみたくなりましたか?

筆者は一週間ほどジョージアに滞在しましたが、バックパッカーが多く観光客に寛容です。

またヨーロッパからの観光客が多く英語が通じるため何の不便もありませんでした。

人も陽気で、治安は全く心配ありません。


是非是非、一度は訪れてみてくださいね!



(文責:法学部3年 M.I)



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